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西国三十三所基礎知識

西国三十三箇所(西国三十三所)とは?

00201002030001.jpg西国三十三所(さいごくさんじゅうさんしょ:ないしは西国三十三箇所:さいごくさんじゅうさんかしょと言われる場合もあります)は、近畿の大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、滋賀県、奈良県および岐阜県に有る、33箇所の観音霊場の総称を指します。

 

自らの信仰を確認し、深めるためにこの33箇所を巡礼することを三十三所巡りまたは巡礼と言います。この33箇所を巡礼すると現世で犯したあらゆる罪が消えて、極楽浄土に行けるとされています。

 

また、なぜ33箇所の札所(お寺)があるかというと、観音菩薩が民衆を救うときに33の姿に変えるということに由来しています。


西国三十三所巡礼の歴史

00201002030002.jpg中山寺の縁起『中山寺来由記』、華厳寺の縁起る『谷汲山根元由来記』によると、

 

718年大和国の長谷寺の徳道上人が62歳で病で亡くなり、閻魔大王から三十三所を巡れば罪が消え地獄に落ちないと教えられました。

そして、33の宝印をもらい現世に戻され、三十三所霊場を世の中に広めようとします。

 

しかし、この際まだうまく広がらず、宝印を摂津国の中山寺に封印し、しばらくの間三十三所巡礼は忘れ去られますた。

 

それから約270年後、花山法皇の前に熊野権現が姿を現し徳道上人が定めた三十三箇所観音霊場を復興するようにお告げがありました。その後中山寺で宝印を探し出し、三十三所霊場復興し、その後人々に広まっていったということです。

 

なお、一般庶民に広がっていったのは江戸時代以降とされています。


巡礼について

00201002030003.jpg33箇所のお寺のことを一般的に『札所』と言います。

各札所を順番に廻って、参拝の後、写経、納経料の奉納、納経帳へ宝印の印影を押して行きます。
なお、写経の代わりに納経札を納める巡礼が一般的です。

なお、この参拝と『打つ』と言いますが、これは古くは納札を打ち付けていたことからそのように言われるようになりました。

参拝の後に頂戴する朱印は札所ご本尊の分身とされ大変ありがたいものです。

 

巡礼の道中には徳道上人や花山法皇ゆかりのお寺が3箇所あり、『番外』といわれています。

そしてこれらを全て廻り、結願のお礼参りとして信州善光寺を参拝します。(計37箇所

なお、全33箇所道程は1000キロメートルになります。その距離は四国八十八箇所よりも短いですが、札所間の間が非常に長く、現在では歩いて廻る人は非常に少ないです。

自動車や電車、バスなどを利用して廻る人が増えています。

 

現在では、様々な旅行会社がツアーなどを組んで巡礼をするものも非常に多くなっています。

 


観音菩薩と結縁御開帳

西国三十三所のご本尊様は全て観音菩薩様です。

観音様の種類としましては、千手観音 15寺、十一面観音 7寺、聖観音 4寺、如意輪観音 6寺、馬頭観音 1寺、准胝観音 1寺、不空羂索観音 1寺のように様々な観音様がご本尊として祭られております。

なお、31番札所長命寺では3つの観音様が祭られております。

 

秘仏

なお、これらの観音様は秘仏として祭られており、数十年の間開帳されないようなものもございます。

※六番札所南法華寺(壺阪寺)の千手観音、七番札所岡寺(龍蓋寺)の如意輪観音、八番札所長谷寺の十一面観音、九番札所播州清水寺の千手観音、32番札所観音正寺の千手観音の5箇所に関しては秘仏化されておらず、開帳されています。

なお、厳重な秘仏もいくつかあり、次回の御開帳の日時が決まっていないものもあります。さらには秘仏の写真が公開されていないお寺もあります。

 

結縁御開帳

2008年~2010年にかけて結縁御開帳といって、全ての秘仏が順次開帳されました。

中興の祖花山法皇の1000回忌を記念して公開されるもので、前回の御開帳から50年以上経っているものまであります。

この際厳重な秘仏もご開帳されます。



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